中国の水不足について
中国の水資源
中国には、世界人口の約2割に相当する人々が暮らし、生活しています。
しかし、中国の水資源量は、地球全体の水資源量の約7%のため、
中国の人々全員が不自由なく水を使用するには不足している状況です。
中国の水不足状況
中国では、河北省だけで約1000個の湖が消えてしまいました。
また、水の使用量が昔に比べ大幅に増加したため、2001年には、
1965年の水使用量の2倍になってしまいました。
水資源の偏りも、中国の水不足を生み出す原因となっています。
中国では、水資源が南部地域に偏在しており、北部地域では、
深刻な水不足となっているのです。
中国の水不足対策
中国は、水不足対策として以下のプロジェクトを計画しています。
- ■丹江口ダムから黄河を経て、北京や天津に水を運ぶ(全長1200km)
- ■長江から北部地域へパイプラインや運河を利用し水を運ぶ(全長660km)
- ■長江上流から黄河の上流域に引き水し、西北地区に水を運ぶ
これらの完成により、中国水資源の偏りの解消が期待されているが、
完成までには10年以上の歳月と5000億元の費用が必要である。